フィンランドの生活

サウナに湖、バーベキュー!サマーコテージでのフィンランドの夏の過ごし方

 

私がフィンランドについたのは8月半ば。

フィンランドに到着してから数日後には、各国から集まるボランティアの人たちが集まる

キャンプ合宿が始まりました。

この度の画像はその時のものがメインですが、

そのキャンプ自体がザ・フィンランド的な要素がたくさん詰まったものだったので

紹介させてもらいますね!

 

まず、フィンランドといえばサウナと思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

ここ近年サウナブームで、日本でもサウナを体験する人も多くなってきた印象が強いですが

フィンランドではサウナは習慣の一つ。

私もこの時に初めてフィンランドサウナを体験しました。

正直もともとサウナは苦手でしたが、フィンランドのサウナはスチームサウナでじんわりと温まる感じがあり、自分で温度が調整できるので全然キツくはなく、リラックスして楽しめました。

でも、私がフィンランドのサウナに魅了されたのはサウナ単体ではなく、自然と一体化しているところ。

フィンランドのサマーコテージは湖にあるところがほとんどで、もちろんほぼサウナ付き。

サウナから出た自然に囲まれた外気の気持ちよさと、目の前の湖の美しさがセットなんです!

これ絶対!!だから私は銭湯のサウナでは満足できない!!←サウナーさんたちに怒られそう

サウナから出たら目の前にこの景色。

このまま歩いて行って、湖にダイブするまでがワンセット。

とはいえこの時の気温は夏といえど17℃。

水温はまあまあ冷たく、悲鳴を上げながら入ったのを覚えています笑

 

でもこの景色を見たら、楽しまずにはいられない!

入らないと一生後悔する!!(大げさ)と思い切って入りました。

入った感想は……

入ってよかった!(大げさじゃなかった!)

 

湖で泳いだこともなかったし、自然の美しさにこんなにも感動したことがなく、

静けさに耳を傾ける行為がこんなにも癒されるものだと初めて知りました。

思い出すだけでまた行きた過ぎて胸が張り裂けそうです←

 

ちなみに、フィンランド人に教わったサウナの気持ちいい入り方は

他に人がいないときに、一番上の段で寝っ転がって足を上にあげる姿勢。

確かに頭が熱くないし、足が温まってとってもリラックスできます。

あくまでもあんまり人がいないときに限りますが笑

いまだに、これは日本でもよく実践しています。

 

サウナでリラックスした後は、お待ちかねのバーベキュー!

フィンランドではkota(コタ)という、バーべキュー専用の小屋があります。

真ん中に焚火をして、その上に鉄板があり、ソーセージやパンケーキを焼いたりします。

(コーヒーを入れたりもするよ)

キャンプでのkotaは大きいサイズでしたが、家庭用はもう少しコンパクト。(また別の機会で書きます!)

こんな感じで皆で焚火を囲んで歌を歌ったりもします。

この時はヨーロッパから来た子たちが多く、ヨーロッパで有名な?曲をみんなで歌ったりしてたのですが、アジア勢はポカン…笑

楽しい時間を過ごした後は就寝。

もちろん、サウナに入ったにもかかわらず煙臭くなったのは言うまでもありません。

 

この時期に森を歩くと自然の恵みに出会うこともしばしば。

あちこちでキノコやブルーベリーを見かけます。

こんな感じの食べられそうなキノコから

明らかに毒キノコとわかるようなものまで…。

ちなみにフィンランド人はどれがおいしいキノコでどれが毒キノコかわかるそうです。

というのも小学校から理科の時間でキノコについての授業があるからです(これもまた後日書きます)

 

また、フィンランドのスポーツといえば、Mölkky(モルック)が有名ですね。

この時に初めてモルックを体験しました!

私はへたくそでしたが、なかなか奥深いゲームです。(短っ)

 

他にも、実際のサマーコテージの過ごし方はまだまだあるのですが、

それは別の機会で紹介したいと思います。

それでは♪Moikka!

 

 

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